おすしがだいすき

毎日生きてます!

「元気にしていること」が自分を救い自分を殺す

ある方に、Twitterで「 #いいねした人が1冊の本だとしたら最初の1行には何と書いてあるか考える」をやっていただいたことがあり、そのときくださった言葉が「しんどい時も笑顔を欠かさないのは、自分にかけた魔法なのだ。わたしはげんき、と言い聞かせたくて…

気をつかえる自分のことが好き

上司や取引先の人とご飯を食べるときなど、「飲み物はまだ大丈夫かな」「今うまい返しができなかったかな」「お会計は誰が払うのかな。なんて声掛けるべきなのかな」と色んなことが常に気になってしまう性格で、にこにこしていても、気づけばどっと疲弊して…

強い女なんだろうか私は

「強い女の人は私とは違う。私は弱いから」とずっと思っていたけれど、最近、もしかして自分は周りから強い女だと思われているんじゃないかと思うことが増えてきて、強い女って一体なんなのだろうと考えるようになった。 意思が強いとか、思ったことははっき…

かなしい気持ちになったらサンドイッチを買ってしまう

会社に入ってから、仕事で嫌なことがあった日や、特に何もないけどしょげてる日は帰り道にサンドイッチを買うようになった。 遅い時間で酔っ払いばっかりの駅のホームや、誰もいない最寄駅からの帰り道でサンドイッチを食べると、なんだかわからないけど無心…

「ギャップ」から生じる誇大したイメージ

「昔は悪かったのに、今じゃこんなに立派に働いてすごいね」 「普段クールな人に褒められると、嬉しいよね」 両方ともよく聞く話なのではないかなあと思っています。 実際に私も、嫌われてるかも。と思っていた人から優しくされると、飛び上がるほど嬉しくな…

多様性をあたりまえに認めること

これは、去年の6月のわたしのTwitterの投稿です。 この間自分のTwitterを見返していたときに見つけて(自分のTwitter見返すの大好きで、定期的に過去ツイート発掘大会しています笑)、 わたしは多様性について結構長い間考え続けてるなあと気づきました。 わ…

知らなかった、だから、(創作)

雨が降ってた日になんとなく書いた嘘の話。 土砂降りの日にお姉さんに傘をもらったことがあるのは、本当です。 今日、私は雨が降るのを知らなかった。 だから、傘を持ってこなかった。 今日、自転車にはねられるのを知らなかった。 だから、いつもみたいに青…

どんなことをして、誰になるのか

いつか誰かになったときのために、ノートを書き溜めていた。 本気で、溜めていた。 誰でもない今の私が綴った何ともない言葉も、私がいつか誰かになったときには、何かの意味や価値を持つのではないかと、心のどこかで期待していたからだ。 「誰の言葉か」は…

平等とか配慮とか

‪ 浪人時代に通っていた予備校に、おそらく障害を持っていて、ずっと車椅子でいつもヘルパーさんが付いていた男の子がいた。(彼と会話したことはなく、詳しいことはわからない) そんな彼のことを、とある先生が、ノートを取るのが遅れたら「遅いぞ」と指摘す…

文章を書くことが

私は、文章を書くことが好きだった。 小学生のとき、休み時間になるとよくひとりで物語を書いていた。 小学校3年生のとき、「スイーツ王国のデーラ姫」という物語をずっと書いていた。 お菓子の国のお姫様の大冒険。 なんていうありきたりな話だったけれど…

あたしンち

私は、小さい頃から「あたしンち」が大好きだった。 「あたしンち」に出てくる父はお父さんに似ていて、母はお母さんに似ていて、ユズヒコは弟に、みかんは私に似ていると感じていた。 家族でも、「あたしンち」はなんだかうちみたいだね。とよく話した。 し…

問題

我が家は、父と母と弟と私の、4人家族です。 私が生まれたときは3人家族だったけど、いまは4人家族です。へんなの。 私の母は面白いです。携帯の置き場所が変わっていることを「転勤した」って言うし、テレビ画面の乱れを「手ブレ」と言います。私を産ん…

意味とか価値とか

これまで私は、人生に意味や価値は必要ないんじゃないかなと思ってきました。 そもそも、意味のある人生なんて存在しないのではと思っていました。 生きることに絶望しているわけでは全くなく、そもそも、人生における様々な出来事に意味づけすること自体が…

私の中のわたし

私は最近、書き手が私である文章(ノンフィクション)と、私ではない文章(フィクション)の2つを、時間のあるときにぽちぽちと書いています。 2つの文章を書いていて、思ったことがあります。 私は、自分が書いた文章を後から読み直す時間が、とても好きです…

逆さ読み

私は小さい頃から、頭の中に描いた単語や文章を、逆さから口に出して読むのが得意でした。 「りんご」だったら「ごんり」。 「わたしのおかあさんはわたしににています」だったら、「すまいてににしたわはんさあかおのしたわ」というように。 でもこれを誰か…

思考と感情の記録

文章なんてものは、「何が書いてあるか」ということよりも、「誰が書いているか」ということの方が重要なのではないかと感じることがあります。 私は、「頭の中を覗いてみたい」と感じる人に時々出会います。 そんな人の文章を読む場合には、そこに「どんな…